地域における技能振興
技能五輪全国大会の予選の実施等
・技能五輪全国大会の予選会の実施
- 技能検定試験が予選を兼ねていない職種での技能五輪全国大会の予選を行います。
・技能五輪全国大会及び若年者ものづくり競技大会への参加支援の実施
- 技能五輪全国大会及び若年者ものづくり競技大会の参加選手とその指導者の参加旅費及び道具等の運搬費の援助を行います。
ただし対象者は中小企業に所属する方、ならびに学生等の未就労者に限ります。
技能五輪全国大会とは(→中央職業能力開発協会Webサイトへ)国内の青年技能者を対象に、その技能レベルの日本一を競い合う競技大会です。青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重気運の醸成に資することを目的とした大会です。
【出場資格】 技能検定2級以上の技能を有する23歳以下の青年技能者
【競技レベル】 上級から中級レベル(技能検定2級以上)
若年者ものづくり競技大会とは(→中央職業能力開発協会Webサイトへ)
職業能力開発施設、認定職業訓練施設、工業高校等において技能を習得中の20歳以下の若者に対して技能レベルを競い合う場を提供し、若者に目標を持ってもらい、技能を向上させることにより就業促進を図ることを目的とした大会です。
【出場資格】 工業高校、工業高等専門学校、公共職業能力開発施設、認定職業訓練施設等において技能を習得中の20歳以下の者。
【競技レベル】初級レベル(技能検定3級程度)
ものづくりの魅力、技能者の持つ技能を伝えるための取組
・ものづくりマイスター、ITマスター及びそれ以外の熟練技能者の活用
・オンラインで体験!親子ものづくりフェア
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- 小学生を対象に、ものづくりの魅力や楽しさをオンラインで体験するイベントを開催しました。
- 開催期間:令和4年3月1日(火)~3月13日(日)
- 実施内容:ものづくり体験 3コース
- 小さい木のイス、消しゴムはんこ、、フラワー壁飾り
- 定員各30人 計90人
・ものづくり技能フェスタ2019
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- 広く地域住民や児童生徒を対象に、ものづくりの意義とものづくりを支える技能者の重要性をアピールし、県内産業の発展に寄与することを目的に、ものづくりの魅力や楽しさを体験する場として、ものづくりマイスター等の実演・作品展示、ものづくり体験、技能士製作の作品展示及び即売等々を内容としたイベントを開催しました。
・その他のイベント
- ・地域のイベント等におけるものづくり体験の実施
- 市町村等の地域関係者からの要請により、地域のイベント等でものづくり体験を実施します。
- ※ブース等の会場の使用にかかる料金等は、協力依頼者の負担となります。
・「地域発!いいもの」応援事業の実施 ※現在新規の募集は行われていません。
- 地域で行われているものづくり産業振興、技能者育成等に資する特色のある取組や制度を「地域発!いいもの」として選定し、地域における技能振興や地域尊重の気運をさらに高め、ひいては地域の活性化を図ることを目的としています。
- 詳しくは、技能検定制度のポータルサイト「技のとびら」をご覧ください。
- 「地域発!いいもの」取組一覧(→ポータルサイト「技のとびら」)
・グッドスキルマーク ※現在新規の募集は行われていません。
- グッドスキルマークとは、技能検定制度での特級技能士、一級技能士または単一等級の技能士が製作した製品などであることを示すためのマークです。
- 詳しくは、技能検定制度のポータルサイト「技のとびら」をご覧ください。
- グッドスキルマーク認定製品等(→ポータルサイト「技のとびら」)
【デザインの趣旨】
- 一流を意味する、「Ⅰ(ファースト)」の組み合わせです。
- 優れた技能は努力と鍛錬によって培われた「一流」のコツが集積、形成されていることを表現しています。
- 「ギ能」の価値を「支え」、「支持し」、「支援する」マークであることも示唆しています。
【グッドスキルマークの使用例(イメージ) 】※実在の製品等ではありません。
・卓越した技能者(現代の名工)
- 「現代の名工」とは、技能者の地位と技能水準の向上を図るために設けられた、卓越した技能者表彰制度に基づき、厚生労働大臣によって表彰された卓越した技能者(卓越技能者)の通称です。
- 令和3年度は、埼玉県から4名の方が表彰されました。
- 詳しくは、技能検定制度のポータルサイト「技のとびら」をご覧ください。
- 現代の名工(→ポータルサイト「技のとびら」)